インタビュアー : 小泉先生は、以前おられたスクールでも、1年で1発合格者を10名以上輩出するなど、「短期合格」させることに定評がありますが、実際のところ、司法書士試験に短期合格するための秘訣などはあるのですか?
小泉 : 短期合格者が私のクラスから多く出たのは、私の提案する「理想的な勉強方法」を受講生が素直に実践してくれたからに他なりません。
インタビュアー : 「理想的な勉強方法」ですか?
小泉 : 私は、今まで短期合格を果たした受講生を数多く見てきましたが、そこには共通する勉強方法があるのです。
インタビュアー : 共通する勉強方法ですか? そこに鍵がありそうですね。
小泉 : はい。それは講義後の「復習方法」に関する内容です。
インタビュアー : では、逆にいうと、多くの受験生は、適切な復習ができていないということですか?
小泉 : その通りです。同じ講義を受講している以上、その段階では、実力の差はつきません。しかし、その後の学習、つまり「復習」のやり方次第で、実力の差は驚くほど生じます。
インタビュアー : なるほど。同じ講義を受講していても、復習方法は、100人いれば100通りということですか。
小泉 : ある程度復習方法は共通してくるといえますが、残念なことに「点数に直結する復習方法」を実践できている受講生は、実は少数であるということです。
インタビュアー : では実際に、どのような復習方法がベストなんですか?
小泉 : 受験勉強とは、実際の本試験で「合格点を叩き出す」ことを目的として行おうとするものであると、まず定義づけて、そのゴールから遡って考えていくべきですよね。
インタビュアー : 「本試験で合格点を叩き出す」ために何をすべきか・・・
小泉 : はい。本番の試験問題を解けるようになるためにはどうすればよいかを考える。そうすれば、自分がこれから身につけなければならない「力」が、どういうものかということに気付くはずです。
インタビュアー : 「問題を解けるようになるための力」・・・・。
小泉 : それこそが、「得点力」です。では、得点力とは、何によって構成されているかといえば、それは、①「法律上の知識に対する記憶」と②「その知識を使いこなす思考力」です。
インタビュアー : 「知識」と「思考力」の2つを身につければ、問題は解けると。
小泉 : 問題には、かならず「論点」が存在します。「論点」の存在しない問題などあり得ないのです。問題を解くというのは、問われている論点を抽出し、そこに法律上の知識をあてはめて、答えを出すという作業です。そこでまず、あてはめるべき「法律上の知識」を記憶していることが絶対的に必要とされ、さらに問題文から、論点を抽出するスキルが必要であるということになります。
インタビュアー : なるほど、記憶とスキル、その両方を高めなければ、点数に結びつかないわけですね。
小泉 : そのとおりです、多くの受験生は、ついつい知識を増やし、その記憶を高めようとすることだけに気を奪われ、テキストをひたすら眺めたり、記憶のためのサブノートを作るだけの復習になりがちです。
インタビュアー : あ~、私でもそうやってしまいそうですね・・・・。
小泉 : しかし、論点を抽出するスキルは、実際に自分で実践すること以外では、絶対に身に付きません。いくらテキストを読んでも、いくら講義を繰り返し聴いても、それだけではその能力は身に付かないのです。
インタビュアー : ふむふむ、なるほど。その辺りは、スポーツと同じかもしれませんね。水泳の本を読んで、それだけで泳げるようになるということはあり得ないですよね。
小泉 : それは、いい例えですね。さらに、「法律上の知識」を記憶するという点においても、単にテキストを眺めて、それでスラスラ暗記できるとは、私には思えません。やはり、人の記憶は何かを思い出そうとする時、つまり、自分の中から知識を引っ張り出そうとする時に形成されるというものだからです。
インタビュアー : なるほど、説得力がありますね。では、ズバリそれを身につける方法を教えてください。
小泉 : それが、アウトプットです。つまり、インプット講義の後に自分で問題を解くということが、知識を記憶し、論点抽出のスキルを身につける最強の復習方法なのです。
インタビュアー : 講義後に単に問題を解けば、それでいいんですね。
小泉 : 結論はそうですが、それを自分で実践することは、簡単そうで、意外と「時間と手間」がかかるということです。
インタビュアー : それは、どういうことでしょう?
小泉 : まず、やるべき問題は、本試験における「過去問」です。司法書士試験においては、この過去問論点から、毎年繰り返し同じ論点が出題されており、その割合は、全体の50~60%にも達します。
インタビュアー : それは、大きな割合ですね。しかし、過去問題集は一般に市販されてますから、その中からその日の講義で習った論点に対応する問題を解けばいいわけですよね。
小泉 : はい。ですが、これがなかなか難しい。今日の授業で習った論点に対応する過去問題を約30年分の過去問題集からピックアップするだけでもひと苦労です。一般の過去問題集というのは、項目的にはテキストの順番どおりに並べられていても、厳密には1問の中に5つの選択肢があり、その日の授業では、まだ習っていない論点もどうしても含まれてしまいます。これを初学者の方が自分で区別していくことは、相当な困難を伴います。
インタビュアー : 確かに自分がまだ習っていない論点を区別しろといわれても、実際に習っていないのか、それとも単に自分が覚えていないだけなのかの区別はできませんよね。
小泉 : そういうことです。また、仮にピックアップできたとしても、正しく論点が捉えられていなければ、いくら考えても、その答えに納得できず、「うーん・・・」と考え込んでしまって、どんどん時間が過ぎる。確保できる復習時間はすでにオーバー・・・消化できないまま、次の授業へ・・・
そして、どんどん勉強するのが嫌になってくる。最後は、あれっ1か月勉強してないぞと(笑)。
インタビュアー : うーむ。。リアルな話しですね。
小泉 : それと、もう1つ忘れてはならないのが、その過去問を完全にマスターしただけでは、まだ合格点に届いていないという現実です。
インタビュアー : え・・過去問題を一生懸命するだけでは、まだ足りないのですか!!
小泉 : 司法書士試験に合格するためには、全体の80~85%の正解が必要です。過去問題で最大でも60%しか得点できないとなると、足りない20~25%の論点をマスターしなければなりません。
インタビュアー : では、テキストには過去問論点しか掲載されていないのですか?
小泉 : いえ、もちろん、テキストには、過去問論点以外のいわゆる「応用論点」も掲載されています。しかし、先ほどお話したとおり、得点力はアウトプットによってのみ身に付くという理屈からすれば、その「応用論点」に対してもアウトプットの形で実践しなければならないということになります。そこで、小泉予備校では、一問一答形式の予想問題集を作成し、これに対応できるよう設計されています。これで、最後にテキストを使って、自分の知識の穴を完全に潰してしまえば、確実に合格ラインに乗ります。
インタビュアー : なるほど、①過去問 ②予想問題、③テキスト、先生の攻め方は、中心から外に向かって、徐々に広げていく順序になっているわけですね。これは、画期的な勉強方法ですね!
小泉 : いえ、ひと昔前ならそうだったかも知れませんが、今では多くのスクールで、過去問を中心に復習をすべきことを指導しているはずです。
インタビュアー : それでは、すでに多くの受講生が、先生の仰る「理想的な勉強方法」を実践しているはずでは?
小泉 : そうなんです、今では私たち予備校講師の課題は、①「勉強の方法論そのもの」から、次の②「その方法論をいかに具体的に実践するか」にシフトしているといえるでしょう。多くの方は、正しい復習方法を理解していても、その膨大な量の「やるべき事」を実践できない自分に焦り、この勉強の厳しさを痛感するわけです。
インタビュアー : では、小泉先生は、これに対する解決策をお持ちなのですか?
小泉 : 「小泉司法書士予備校」設立の動機は、まさにここにあるといっても過言ではありません。それは、受講生にとって最も大きな負担となっている「復習」の部分を講義のカリキュラムに取り込み、講義の中で完結させるという方法です。具体的には、1講義のインプット講座に対して、1講義のアウトプット講座(復習講義)を行うということです。
インタビュアー : インプット講義の全回数分と同じだけ復習講義を追加するってことですか?
小泉 : そうです。それはあたかも講義を受ける時間が、膨大に増えると思われるかもしれませんが、決して単純にインプット講義を増加しているのではありません。本来、個別に復習してもらっていた時間が、講義時間になるようなイメージ、つまり「私と一緒に復習をする」と思ってください!
インタビュアー : 先生と一緒に復習ですか!それは心強い! じゃあ、この復習講義を受けていれば、個別に復習をしなくていいわけですね!
小泉 :そうですね。個別に復習をしないとまでは言いませんが、少なくとも復習を自分一人でするのではなく、私と二人三脚で分担することにはなりますね。私の方では、みなさんに復習して頂きたいベストなメニューを考えます。例えば、インプット講義にピッタリあった過去問題や予想問題のピックアップなどがそれにあたります。もちろん、それを解くのはみなさんですよ。(笑)
さらに、その論点解説と解法テクニックに特化した解説講義(復習講義)も行いますので、理解に時間を費やしていた皆さんの負担がかなり軽減されます。まさに理想的な復習を、「短時間」かつ「高い質で」実現できるわけです。前述で、学習時間が増加するのでは?といった話しがありましたが、それは全くの逆で、集中すれば2時間程度で理想的な復習がやれてしまうはずです。
インタビュアー : 2時間ですか!? そこまでコンパクトになれば、忙しい社会人の方にとってもやれそうですね。でも、その復習講義というのは、一般の資格スクールでは行われていないのですか?
小泉 : 1講義に対し、1講義の復習講義を実現しようと思えば、まず通学すべき日数が倍増し、受講料も相当高額に設定せざるを得ません。中には、これに近い講座も存在していますが、1年~2年、勉強だけに集中できる環境とそれだけの経済的負担をクリアできる、ごく限られた方にしか受講できない講座になっ。てしまいます。
インタビュアー : 今の時代に、そこまで恵まれた環境の人は、ほんの一握りなんでしょうね。
小泉 : その「理想的な勉強方法」を誰にでも実現できる予備校を作ろう!というのが、小泉予備校の最大の理念です。そこで、小泉司法書士予備校では、インプット講座は全てWEBで無料公開することにしました。そうすることにより、受講生の経済的負担は、アウトプット講座(復習講義)のみとなり、全てのカリキュラムを受講できる余裕ができると考えたからです。また、スクール運営の中心をWEBに設定し、一般の資格スクールにはできない経費削減をしています。その結果、一般の大手資格スクールにおける「ハイエンド・クラス」の講義ボリュームが3分の1程度の費用で実現できたと思っています。。
インタビュアー : 3分の1ですか・・? なるほど。そういう意味では、全く新しいタイプの司法書士スクールが誕生したというわけですね。
小泉 : 「理想的な勉強方法」を実現する「理想的なスクール」の設立、これこそ私が長年抱いていた“夢”だったわけです。
インタビュアー : 中上級者にとっても、同じスタイルで受講できるのですか?
小泉 : はい。この学習の仕方は、初級者、中上級者ともに同じです。中上級者の方こそ、勉強方法の違いが実力に差をもたらすことを身をもって実感されている方が多いと思われます。
インタビュアー : テキストは、初級コース、中上級コースで違っているのですか?
小泉 : 同じものを使用します。同じ資格試験を目指しているわけですから、学習内容が異なるはずもなく、たとえ1年目で合格できなかった場合でも、2年目以降も一貫して学習できるテキストこそが理想的なテキストであると考えています。ただ、初めて法律を学ばれる方には、「基本中の基本」から説明するのに対し、中上級の方には、いきなり「論点」から切り込んでいくという差は当然あって、進度も中上級者は早くなります。本試験後1年で全科目をやり切るわけですから、物理的に講義の回数も半分にせざるを得ません。
インタビュアー : :1年目でダメだったときに同じテキストで、、レベルを変えたインプット講義がまた無料で受けられるというのは、ますます受講生にとってありがたいスタイルですね。(笑)
小泉 : 最初から、そんな事を考えてはダメです(笑)。もちろん、自分が預かった受講生は、合格するまで面倒をみると私も決意していますが、まずは絶対自分は、一発で合格するんだと、信じて!
インタビュアー : 小泉予備校は、初級、中上級者問わず、インプット講座はWEB講義が無料ということで、受講生にとっては、うれしい限りですが、失礼な話、先生はそれでやっていけるのですか(笑)。
小泉 : 司法書士として実務もしていますので、私が食べていくくらいは、たぶん大丈夫でしょう。(笑)
何より、私は自分の講義を追求することが、最高の楽しみなんです。これだけは、誰にも譲れません。そして、小泉予備校をうまく利用してもらって、みなさんの夢を実現してもらえれば、そして、「小泉先生に出会えて良かった」と言ってもらえれば、こんなに素晴らしい人生はないと思っています。さぁ、一緒に“夢”に向かって、踏み出しましょう!